ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

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Hacking, Spy and Battle of secuarity

ヒュー・グラントはパブリックドメインか


フォーン・ハッキング・スキャンダルがブリテンとUSで取り上げられる。利害があるのは両国の政治と企業ですから納得出きます。経済指標で日米欧メディアで必ず並ぶのはダウ・ジョーンズとニッケイとFT(ファイナンシャル・タイムズ)です。各国ごとに自国証券取引所の指標を一番に挙げるのは言うまでもありませんが、右の3つは自国指標に並んで紹介されると思います。

世紀代わりの頃に日曜タブロイド紙・ニュースオブザワールドが始めた盗聴が発端になり、英国をゆすぶっている。そして米国も灰燼を浴びるかも知れない。世界経済動向を左右する三つの都市圏はニューヨーク・東京・ロンドン。

一番手のニューヨークの指標としてのダウ・ジョーンズに関るスキャンダルです。火元は指標を作る出版社の親会社ニューズ・コーポレーション。ナスダックがあるから、ダウがなくても良いってことになりませんから、ニッケイ指標の出し所である日経ならば毎日報道しているのではないかと思われますが…。

Hugh Grant 08 法廷全体  
上画像:カーテンを背にする人物が、爵位を持つサー・レヴィソン判事。下画像:右下の人物は証言と言うか、10年前からの盗聴の細部を話した後のヒュー・グラント。

レヴィソン調査とキャプションにあるように、ロンドン高等裁判所の一室。裁判でなくて、任意の聞き取り。連日ジャーナリストで溢れ、スカイニュースが実況中継しています。いかに米英で関心が高いかと言うこと。彼と助っ人六名(と言えど知名人)とが7月にデーヴィッド・キャメロンによって"調査委員"に任命された。頭ツルッとしたサーがチェアーマン。

調査の目的は1.報道とジャーナリスト 2.報道と警察人 3、報道と政治家、と三つのカテゴリーから報道(メディア)・警察・政治の良心/公正なあり方を報告/提案すること。この会も多くの聞き取り候補者がいるので、長丁場になると思われます。

3はキャメロン自身が「不味い、ドジッタか!」と一瞬真っ青になり議会ウェストミンスター中央小机に両腕をひろげ、野党の追及に対し「これで私は学ぶことが出来た」と真っ赤な顔に湯気を立てて喋り捲った結果の主題。首相になって始めての正念場だった。

チャールズ皇太子(サウディ・アラビア同僚のようにプリンス高齢記録を更新中)はいつか報道陣一杯の会で、onのままのマイクをそばに「アイツはろくでもない記者だから気をつけろ」と傍の息子に警告したエピソードの持ち主。ザクセン地方小領邦だった小さな村コーブルクとゴータ出身の先祖の気質が出ているのです。私はBBCで聞き一寸彼に同情しましたが、YouTubeに公開されているかも。そりゃー、一言も二言もあるでしょう。おまけに盗聴もされているらしく、出席を請われる価値ありますね。

この聞き取り"良心"会+スコットランドヤードの大捜査チーム+議会公聴会、以上三つが平行して走っている。ブリテンのスキャンダル史上で珍しく大掛かりな、真剣な取り組みと言うことが分かりますね。グラントは「4つの結婚と一つの葬儀」見たいなコメディーを例に出して、メディアに取り上げられるプラス面とその悪くない待遇に素直に好感を寄せている。一方で数あるガールフレンドお産の病院を襲われるとか、盗聴しなければ分からないプライヴェイトに関る記事を出されるとか、ゴシップ新聞による取材体験を説明している。

ヒョウキンな失敗ばかりをして、しかし根の良い男のイメージを売る役者と思っていた。実物はキッチリした商いをする人に思える。プライヴェイトの良き部分をふくめ、メディアに出る事は映画プロモーションに役立つ。良い悪いに関らず人気稼業に宣伝は必要…。だが、真夜中に赤外線カメラで寝室を盗み取るような手段は行き過ぎだと。質問者に対し、盗聴された前後経緯を詳しく話し、充分な証拠になるように努力している印象を受ける。

パブリック・ドメインは知的財産権≒著作権の消滅で、何処にも誰にも権がないこと。その程度しか私は知らない。パブリック・ドメインになっていないホヤホヤ出来立ての無断借用による人権侵害や侮辱などは、だから「パブリック・ドメイン」概念を犯した状態と解される。

グラント君は映画中の主人公と同じ口調で、パブリック・ドメインを何回も口に出して過去の体験を説明。メイル・オン・サンデーと言うマードック系でないゴシップ紙が中国人ガールフレンドをしつこく追い回した。パパラッチー(イタリア語彙でスターにくっ付き取材するゴシップ記者の意か)で彼女の自由を侵害している…だから、その記事はパブリック・ドメインに絶対になりえない…そんな理屈だったかな、、、まるで映画の真面目な台詞のように聞こえるわけ。

Hugh Grant 09 2組スター

上画像:質疑応答中に傍聴者がpcを叩いたりiPhoneでトィッターメッセージを送ります。それらのメッセージは5~10分遅れで主要紙の自動更新記事に出て来ることがある。たいていトップ話題ながら、アラブの同時発生事件もはさまる。電子版購読者はテレビ中継を見ずに、聞き取り調査の骨子や視聴者"ツブヤキ”をほぼ同時的に追えると言うこと。

今日の例: 傍聴席に座るグラントの助手が彼の警察への意見に対し「ヒューの言う通り」と合槌のツブヤキを送り、それを拾った新聞が数分ごとに下に流れる一番上に乗せます。調査委員会の画像で見えない対応や雰囲気が読者に伝わってくるんです。シリア機動部隊によるデモ弾圧を実況で送っていた若者が画像位置によって当局にキャッチされ、数時間後に殺害されたニュースがあった。SNM即時性の功と罪…

ヒュー隣の女性はやはりお産したガールフレンドのようでハリウッド人種のような説明でしたが…。下のカップルは盗聴されたことを公にする人たちのようです。午後の数時間、歯医者の椅子に座った後で痛みが酷く、ずっと聞き耳を立てられず確証できませんが、パブリックなドメインに属する人々や職業があると言うのが彼の根底にあるように響く。

ヒューグラント 答えている
美男役者は45才ほど? 四つの結婚ナンヤラの映画を見た記憶から言うと、年齢に応じ相撲取りになれる体躯になっっている。

公有という概念。スターは公有。君主・プリンス・プリンセスは言うまでもなく、総理大臣/閣僚も国家のために動静を明らかにせねばならず、公有である。望遠レンズで裸を採られたくらいで、王家がブツブツ言うのははしたない。普通の市民の千も万倍もの税金による報酬はそのために支払われている。つまり"公有"たる代償だと言う。屁理屈と言えば屁理屈、ねずみ小僧の論理か。

パブリック・ドメインの反対概念がカヨワキ市井の民をいじめてはいけない。一人の無名人が他の無名人に意地悪しては拉致があきません。しかし馬鹿と付くような君主や大臣に、委員会掛け持ち御用学者や評論家に、時々アチッとお灸をすえるのはいいのではないか。

左様な我田引水のついでに、インタネット記事/画像情報のパブリック・ドメインについて一言感想を申し添えます。Wikpedia他に多くのパブリック・ドメイン情報がある。これを時々私は用いる。そうでない場合大きく二つある。1.使用する場合は連絡いただき、著作名を添えて、お使いください / 2.使用不可≒著作権料支払うとOK。

後者について、インターネット・パブリシティーに努力した代償を求めるのは正当な行為。その"作品"に必要充分な学問的信憑性、あるいは遊び趣味に於ける価値・品格がある時、納得がいく。

そうなんですが一方で、ヒュー・グラントのように、無償の宣伝と割り切る大らかさを見るのはどうか。「俺は公有なんだ、ケチケチせんぞ~」と言うアッサリ態度。著作権にこだわる御仁に限ってろくな情報をノセトラン…。インタネットのソーシャル性と言うのは(犯罪盗聴謀略を除き)、"大らか"なものであるまいか。

[私はするとWikleaksのジュリアン・アッサンジェの支持者になるんでしょう。問われれば、御意と首を縦に振ります]
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ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

日本語→英語自動翻訳【星条旗】
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