ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

Hacking, Spy and Battle of secuarity

ユニオン・ジャック旗の下で 堂々と盗聴+政権と仲良し 

21日木曜日、夏日より。スキャンダル進行中の国の、三つ重ね国旗が通るのを目撃した。マーチ/パレード/ウォークと言う英語彙カナもあるが、10kmも歩くとくたばる私には、大学で昔はやったワンダーホーゲルクラブの"ワンダー”する気分をとりたい。

正午頃帰宅して一休み、スペースシャトル・アトランティスがフロリダのケネディーセンターへ帰ってくるライブを見た。マードック系 Sky.newsで、Rマードック移民先USAの地元ニュースのためか、丹念に流している。NASA宇宙30年史の着地、と言うか幕引になる。多くを成し遂げ た老兵はさり、次の時代へ。



宇宙探査の新時代は欧州と日・米・加などの確かな技術と協力が基礎になる。具体的協力は何時になる? 宇宙シャトルは100回飛んで2度爆発、14名のアストロナウトを失った(ソヴィエト時代その犠牲者数は不明、恐らくこの比で無い)。恐ろしく危険な乗り物であると言える。

2030年頃から宇宙ステーションと地球との定期シャトル便が就航する、と夢見る人もいる。その場合、乗客飛行機の歴史と同じで、初期は裕福な人々の観光用乗り物に留まる。乗客になることがステイタスシンボルになると言うこと。そのような試験期の就航だけに終わったのが超音速機コンコルドだった。環境・コスト・技術問題をクリアーすれば、スパーソニックは必ずよみがえるだろう。

2日前の日記題目を「テームズの霧」に変えた。テームズ川は古代七王国時代からのブリテン島で起こった出来事を見てきた。昔になるが、源流の一つに案内 してもらった。水草に覆われるただのBrooks=小川。レベッカ・ブロークスのような女性がテームズ川の霧に覆われると、きっと浪漫的な雰囲気になる。 イメージとして綺麗であります…。

ショーン・ホアーの突然死を聞いて、彼女は何を考えただろう? 互いに2002年当時のニュース・オブ・ザ・ワールド編集部で顔見知りである。

昨年9月ニューヨークタイムズはダウニング通り十番地の主席報道官の嫌疑についての記事を出した。普通の盗聴に加え、電話会社に残された"電話とSMS” 記録から本人所在地を最小15分間隔で追跡できるそうだ。電話マスト状況によるが、精度は数百mから2kmだと言う。この記録をNoW記者はメトロポリタ ン警察 Metから一件に付き£300謝礼で入手していた疑い。この便利を警察の試験公開かなにかでホアーは知ったと、ニューヨークタイムズに語った。

彼自身がしたかしなかったか不明ながら、取材対象者の所在情報を得るためNoWは担当官を買収…。つい最近ホアーは、事件に応じ電話会社記録をデータベー ス化するMetに「所在記録が持ち出されたかどうか?」がやはり記録されている何千ものファイルの閲覧を求めた。もし記録がコピーされているなら、取り扱い者が分かる。その数日後に、彼は物言わぬ遺体で見つかった。Metによると、病/事故死で疑問は無い。

ニュース・インタナショナルのチーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO←社長と言ゃー済むのにネ…)を10番地官邸に何度もキャメロンは迎えた。ルパート・マードックをブレアー/ブラウン前任者たちが快く迎えたように、その慣例が官邸スタッフに続いていたに過ぎない、と彼は声を荒げて下院で説明。政府中枢にいる主席報道官A.コールソンは、上司とNIのRブロークスCEOとの会談に同席し得る、または会談内容を熟知出来る立場にいる。

"たまたま”コールソンとブロークスはNoWで机を並べた昔の同僚。彼等は社会階層トップに属する充実感を味わったに違いない。議題はNIによるBritish Sky Broadcasting の残り60%株買収。独占法に抵触しても、政府了承を得れば申し分ない。文化相Jハント管轄だから、私が関与できる筋は無い、とキャメロンの昨日答弁。彼はハント のボスで、同時にブロークスの親友だから、阿吽の呼吸で関与できるのである。

ガーディアンがキャメロンに行った十の質問の一つ:
10番地アルジになって以来、選挙地元を何度訪れたか? オックスフォード地域はロンドンから車で小一時間くらい。そこはレベッカBの地元でもある。 宰相と天下のジャーナリストを迎えるクリスマスのパーティなど数々の機会が用意される。BSkyBに限らないが、買収細部や盗聴始末について情報交換する 機会に事欠かない。ガーディアンは懇談内容を事実推移との関係から抑えているのだろう。

USAにおいてNT記事が現れ、スコットランドヤードのMetは慌てるように報道コンサルタントのNウォーリスとの契約を打ち切った。そもそも彼を迎えたのはその嫌疑濃厚なコールソンからの推薦であった可能性が高い。コールソンは2009年秋から野党保守党の勝ち選挙への采配をふるう報道担当者務めていた。

Andy en Neil

もっと昔はレベッカ混じりで同じNoW編集室につめていた同じ穴のムジナ。そしてクリスマスを迎えた。シャンペン飛沫がとぶ賑やかさを通り越した今年1月 に、コールソンが官邸から退いた。一方Metは、NTやロイターやガーディアン情報から、マスト利用の携帯所在地記録がNoW記者に渡る事件を捜査していた。明らかになったのはそれら機器所有者の中に王室メンバーやそのスタッフが含まれる事実である。

キャッシュで大金を受け取った王室保護官がいる。支払った人物は十番地官邸に入る前のコールソンと、Metコンサルタントに迎えられる前のウォーリスだっ たらしい。彼等は2002年少女ミリー盗聴時の私立探偵にも出所後、代償金を支払い続けている。コールソンは8日に逮捕され、スキャンダルの火種になった。 ウォーリスは14日に逮捕された。いずれも仮釈放されるが、スコットランドヤードトップもキャメロンも、唇を噛みオドロオドロしたに違いない。

保釈金を含める複数支払いの源泉はNoWそのものであるより、親会社ニュース・インターナショナルと見なされよう。あれもこれも全ての支払いを加算するな らば、ブロークスのレヴェルで決定できない額だ。前任者ヒントンとブリテン実質責任者のマードック若殿の承知がなければならない。公聴会でブロークスも若 殿ジェームスも知らないシラナイ、もう一つシラナイだったんですけどね。

レベッカ女史は大西洋を越えて、忙しくRマードックとLヒントンと善後策を協議。事態の深刻さと緊急姓のため、メディア帝王はNoW清算を決め、ロンドンに飛んだ。半世紀以上マードックを支えたヒントンになすべくことはなく、ただ成り行きを見守るだけだった。

彼はかつて公聴会で、組織としてニュースインターナショナルの関与無しと宣誓証言した。その偽証性が明らかになるや、ヒントンはダウ・ジョーンズと、その親会社ウォールストリートジャーナル両者CEOから退いた。

ソーシャルネットワーク市場の刻々変るハイテック導入によって、マードックやヒントンに彼等自身の帝国のグリップが不可能になりつつある。Old soldiers never die; they just fade away.老兵は死なず、ただ消え行くのみと言う感じになる。


[記 2011-07-22]
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ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

日本語→英語自動翻訳【星条旗】
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