ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

Nature 雑草 フローラ/ファウナ

クロッカスいろいろ 零下の続くロシアにまだ咲かない

120225 Clinton vs Putin

ヒラリー・クリントンとウラジミイール・プーチンをクロッカスに例える積りはない。けれども、いずれも裏に策謀あり。天候異変の花出しのトリックとか、シリア爆撃を後押しするのしないのとか、、、。

US外相による露支那二つへのストレートな非難が上左の画像。曰く: この二つはなんやかんやと仲裁する綺麗ごとを並べ、それによってアサド軍隊の反政府域への攻撃を支援している。つい先ほど、母親子供を含む数十名市民が砲撃で殺された。昨日はジャーナリスト2名が殺害された。露支は罪なきシリアの人々を殺す手伝いをしているのよ!

はっきりと明快。これだけ単刀直入に言える人は一寸いない。ジャーナリストが取材で死亡する例が出始めるほど、``坊ちゃん独裁者``が腰を据えて徹底弾圧をしていると言うこと。彼一味の生き残りはこれしかない。手綱をゆるめれば、ムバラク・ガダフィーの二の舞になる。レフェレンダムだの、改革するなど御為ごまかしで、露支那が頑張ってくれる間に反政府側を殲滅する戦略だ。ロシア支那がいる限り、アサド彼らの生き延びるチャンスは大きいと言わねばならない。

それが分かっているからクリントンがもはや我慢がならないと言う調子の声明を出すんですね。ロンドンの40か国会議の目的はソマリアの海賊問題だが、廊下で討議白熱するのはシリア政権による野蛮行為である。露支イランを除くサテライト局のすべてが、シリア犠牲者の悲鳴と訴えを現場からのライブ画像で伝えている。

独英のチャンネルでは、トルコとヨルダン国境にキャンプをはりゲリラ活動をする「自由シリア解放軍FSA」元政府軍の兵・将校たちの現況を伝えている。彼らにとって重要なことは、iPhoneやフェイスブック・トィッターを通じて実情を世界に知らしめること。すると電源がいる。政権側が反政府住宅街を破壊しているのは、水ガス電力のインフラを絶つ狙い。特に外とコミュニケーションする電源切断の意味が大きいと一人のファイターが説明している。政権側はSNSの効果を重々承知して対応しているのだ。

上右の`ツアー`プーチンは3月大統領選挙の(報酬を得て参加する人々だと西側ジャーナリストが言う)支持者デモでの演説に忙しい。50,5%の票を得るだろうと言われる。集票マシンが働き、統一ロシア党の押すプーチンが過半数を採ることになっているそうだ。西側(ジャーナリスト)に見えないありとあらゆる不法手段が堂々と行われるが、一番に効くのは金子=報酬支払い、と事情通ヴェテランが解説する。プーチン=ロシア政府のアサド政権支持は、シリアの軍港を使うこと、小国にして5百億㌦と言う武器商い事情によっている。支那のシリア支持理由も同じで、露支は死の商人である。

露西亜に民主主義を!と言うスローガンで活動する人々がロシア内部と``西側``にいる。その反プーチンキャンペーンはソーシャルネットワークをフルに用いて、ロシアの人々に訴えると言うもの。時間が不足しているように、私は思う。地方の大部分はSNWと無縁な赤ら顔のウォッカ好きの庶民である。良く分からない民主主義より十万・百万の現金の方を彼等は選ぶだろう。

Crocus Collage 06

日中8~10度。夜間2~3度。やや温かすぎるとベルギーのお天気担当者。白いクロッカスは5日前より、背丈を伸ばし、明日あたり開くような感じがする。青いのと基本的に同じ仲間と思っているのだが…あやしくなってきた。一夜にして5㌢高の茎を伸ばす青いクロッカスと異なり、一週間以上の時間をかけて背丈を伸ばしている。オシベメシベの長さや位置関係が違ったりすると別種や下位の変種になるだろう。

Crocus  Collage 04

青い色のこのクロッカス一本にすぎない。他の槍状の群れは全く開いていない。この個体は前回に記述したように太陽を一杯もらう位置に生えている。右の画像は左の一つ状に寄り添うのに比べ、雄蕊三つと柱頭三つとがはっきりと見える。内三枚と外三枚の花弁を合わせて、真上から見た花の構造がわかる。殆ど花の模式図になっている。

何故、白と青の出方がこうも違うのか分からない。寒波と絡んでいるかもしれない。そもそも園芸種だったものが庭から逃げ出し独り立ちする時、先祖帰り傾向をしめすように思う。庭から逃げない庭木においては、これがしばしば発生する。世話を受けずに勝手に生えるから、遺伝子情報のバラツキが大きいと考えられる。あるいは白の方が自然条件に従順で、気温の緩みと共に成長してきたのか? まだ開かない白い部分から憶測すると、白は青より大きな直径の花になるように見える。

恐らく一週間もすると、村中の庭先にさまざまな色味のクロッカスが咲き乱れるだろう。クロッカス・ヴァカンスが終了して、子供たちは再び学校に行く。ロシアにクロッカス休暇があるかどうか知らない。熊が遠吠えするロシアはまだ零下で凍てついているようだ。クロッカスはまだ出てこないにちがいない。
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ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

日本語→英語自動翻訳【星条旗】
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