ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

Sport スポーツ/ホビー

Euro 2012

Euro 2012が白熱。日本でユーロ2012年と聞いてピンとこないかも。
フスボル・イォーロパ・マイステルシュハフトと隣町で言う。フスボルを蹴球と訳した明治人は偉大だったと思う。サッカーでは当時まったくぴんと来なかっただろうから。と書けば、お分かりのように、2012年サッカー欧州選手権が今開催中。主催国はポーランドと東隣ウクライナ。22年前まで共産圏だった2国が国威をかけて準備して、今週から始まった。

DSC_1032.jpg

フスボル・イォーロパ・マイステルシュハフト、舌をかみそうな片仮名を書いたのは半時間後に、ドイツが登場するからだ。窓ベランダに茶色のお椀が置かれ、衛星中継受信完了。左に見にくいけれど、黒赤黄のドイツ連邦三色旗が置かれている。日本出の夏蔦が見事に家屋を飾っている。庭の中空をシダレカバノキが占有して、愛国心高まる大試合サッカー観戦に相応しい雰囲気である。

DSC_1036.jpg

ドイツに対する相手は西隣のオランダのイレブン。De wedstrijd (ド ヴェッドストライド)と蘭語で言う。この一戦と言う分け。だいだい色の旗とTシャツと、どこもかしこもオレンジの嬌声。家族そろって庭の飾りで忙しい。サテライトテレビ2局を含め、独蘭2国の主要チャンネルは言うまでもなく、ほぼ全ての欧州各国が実況中継を行う。既に同じグループのデンマーク対ポルトガル戦が進行中だ。

第1戦に於いて、ドイツは1:0でポルトガルに勝ち、デンマークも1:0でオランダを退けている。もしドイツがオランダに勝てば世界選手権の準優勝国オランダは一回戦で敗退する。ポルトガルも負ければ同じ運命。この2国に生き残りがかかっている。オランダの子どもたちは2;1で勝つと言い、ドイツでは2回戦進出は堅い、、とそれぞれ胸算用している。

DSC_1035.jpg

昼間のカフェ。旗を二階から下げているだけで、フスボールの大試合雰囲気はない。時々両サイドに独蘭2つの旗を翻した車が通る程度。だが1時間前くらい前から、近所の蹴球好きが集まっている。小瓶ビールを飲みながら、開始を見守っている。全ての都市の、例えばハンブルグやベルリン、アムステルダムにユトレヒト、カフェと言うカフェに人々が鈴なりになって大画面テレビ実況に釘付けになるのだ。自分の家で見るより遙かに興が乗って素晴らしい。

DSC_1020.jpg

向かいのオランダのカフェ。赤白青と上から水平に並ぶ三色旗と、オレンジ透明プラスティックを丁寧に張りつめた車とがフットボーファンを待っている。テレビはカフェ内部に2つあるようだ。小さな空間だから、百人ほどでいっぱいになろう。左奥に二軒のカフェが続いてあるから、今から始まる試合90分の間は人々であふれる界隈になる。

90+15分後に結果が分るのだが、独蘭合わせて四千万と言うテレビ観戦者があるそうだ。恐ろしいイヴェントと言うべきだ。さあ始まったので私はこれをアップする。
関連記事
スポンサーサイト
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment form













管理者にだけ表示を許可する

Profile

ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

日本語→英語自動翻訳【星条旗】
この記事にリンクを貼る

Designed by Shibata

タグリスト

access
access online
現在の閲覧者数:
Latest trackbacks
Search form

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ