ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

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3 women held captive for 30 years were brainwashed

Lambeth SLAVES 02

Lambeth(ランベス)はロンドン中心部テームズ川南の地区名。初めて知った場所で、昨日夕刻から今日まで欧州のトップニュースの一つになっている。

ランベス地区の目立たぬ普通家屋に、3人の女性が30年に渡り監禁され、奴隷状態にあった事件。それぞれ国籍はマレイシア(69才)、アイルランド(57才)、ブリテン(30才)。地元の女性は生まれて以来、ずっと監禁されていたことになる。家主は67才夫婦で、UK国籍でないと言う。大都市の住宅区で起こった稀な長期間の奴隷監禁事件である。

2008年4月、オーストリアでヨーセフ・フリッツ(当時73才)の実娘エリザベスの監禁事件が発覚。地下に別住居を作り7人の子供を産ませる地獄図が世間を驚かした。昨日の公表はフリッツル事件に匹敵する現代の悪夢になる。

Lambeth 04

上;現代のスレイブだった三人女性のシルエット。下;スコットランドヤード(ロンドンの元警察本部の所在地の住所名。一般に日本でロンドン警視庁と呼ばれているようだ)の屋外で記者団発表する調査官ケヴィン・ハイランド。女性たちの実際の解放は10月25日で、公表は昨日だった。

隣人や近所では、``その家``は平凡かつ平和な家庭に見えたそうだ。30年間、内部に奴隷状態の三名がいることを、誰も気づかなかった。大都市の住宅街にまさかそんな家があろうと予測する人はいない。だから盲点になり、今まで来たのよ、とインタヴューされた通りがかりの若い女性が答えている。

発見がどうして起ったのか? たまたま年上の一人がTVか何かで「奴隷自由協会」の存在と電話番号を知り、異常事態と救出を訴えたからだ。それ以外の詳しい情報は殆ど分らない。本稿タイトルはThe Washington Post紙の見出し。洗脳されなければ、ありえないた奴隷状態と言うのはThe Independent紙の見出しにも共通する。
Beaten and brainwashed: Story of the women held as slaves - and there may be 6,000 others across Britain

詳しい細部はこれからの調査による。逮捕された夫婦は保釈金を積み自宅でない秘密の場所に移ったと言う。調査進行に従い、尋問出頭する。ユナイティッド・キングダム(UK)現代史にかつてなかった長期監禁事件だから、ウエストミンスター議会もスコットランドヤードと共に議論が盛んになるだろう。

しかしある筋によると、少なくとも六千名の同様な`奴隷`が存在するそうだ。怪奇な話題である。さてこうした事件が日本にもおこり得るだろうか? ありえまい、と思う。しかし…そう思われたUKで発生した。怖く、おぞましいトピックと言うほかない。
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ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

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