ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

Nature 雑草 フローラ/ファウナ

カラマツとヤナギ 



寒い。九月八日はこうであってはいけないと思うんですが…。風もある。森ヤナギと日本種血混じりのカラマツとがあおられて、左右に激しく動く。いずれも8~9年前に数センチ実生で、廃線路ぎわと小さなロトンデ端っこで見つけたもの。正確な素性を知りたいので、観察するため鉢に移した多くの種の中で運よく残った樹木たち。[rotonde=英rotary]

ラーリックスの風あおられ

ふつう翌年に正体が分かります。日本のように無限に思える沢山樹木種が異なる環境で植生する土地でないので、自生樹数は限られる。比較的簡単なので、私みたいないい加減な趣味人には助かります。時々、絶滅種や稀なる珍種がないわけでありません。それらはそん所そこらになくて、滅多にありません。そして法律条例によって保護されるフローラ種はまず交通激しい道端に生えてまいりません。そんな生命力がないから、保護されるんですね。

どんな草や木か?それが分かると狭い庭ですから処分しなければなりません。上二種は運が良くて、場所が良かったのか残っています。小さな新住宅域で、村の公共空間担当課(=緑管理部)が街路/公園樹を選定して植栽しています。カラマツ/ヤナギ類を選ぶことは絶対ありません。市町村相手にフローラ商いする業者のカタログに乗っていないからです。多分、国の森林管理部門の用材種や何処にでも出てくる柳を扱っても儲からない…。

110811 Augustus Bon copy
森柳ネタの葉月カード。Up二度目ながら、運良い`庭木`になりました。ヤナギ仲間は過去に生活材として使われてきました。人背丈で幹をバッサリ切り、翌年にそこから伸びた無数の細長い枝(徒長枝と言われます)を網籠や庭柵もちろん燃料などに用いました。適する樹種は`白い柳`で、毎年切断部分が肥大して瘤状になり、コブヤナギと呼ばれます。カードの森柳も半年で4m以上を伸ばしました。」


私の実生唐松は、私と同じ日本原産クロノソーム(≒ゲノムのこと)を持ちながら、今8m高か…。2年前から果実を付け今年は一人前に"カラマツカサ”をたっぷりとつけました。通りがかりの人々から時々「綺麗な見事な木だわね。名前を教えて」と聞かれます。すると、いつ伐採しようかなと言う決心が鈍ります。

関連記事
スポンサーサイト
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment form













管理者にだけ表示を許可する

Profile

ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

日本語→英語自動翻訳【星条旗】
この記事にリンクを貼る

Designed by Shibata

タグリスト

access
access online
現在の閲覧者数:
Latest trackbacks
Search form

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ