ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Politics and economics 政治/経済

デンマーク初の女性首相か


米独仏英伊白露西蘭あたりの当て字がどの国か、なんとか私にも分かります。丁抹となると、はじめ見当がつかなんだ。なんとこれをデンマークと読ませるのですよ。`昔`の約束事とは言え、ケッタイナな感じを受けます。アメリカに米(コメ/ベイ)を当てる器用さですから、いかなる不思議な現地語発音でも怖いもの無しですね。

すべて漢字表記の支那(これはChina自身を呼ぶ表記でないのでヤヤコシイ)方式と比べると日本当て字国名と違う場合があると思います。漢字国名は慣れるまでが大変、慣れると一字で済むので便利!漢字化と言うより、漢字を用いた記号化です。「我が国の正式名称は中華人民共和国である。支那の当て字は怪しからん」と言うのはお門違い。Chinaは良いが、支那はアカンでは「世界の中心・中華はツムジ曲り」と告白しているんですね。

ヘレ・トルーニング・シュミット45才(Helle Thorning-Schmidt)のデンマークなまりの英語話を聞いたのは数年前、あるいはもう少し前…。蘭グリーン党の同世代、やはり女性の欧州議会議員との会談だったか。丁抹の野党である労働党とグリーン党だから、二人はEU 議会の同会派に属していた筈。にも拘らず自国の激しい国境政策を弁護しているような響きが印象に残った。それとも二人とも若作りの美人に見えたから覚えているのかも…。彼女は小柄ではなくスラリとした普通で、ダッチEU議員がアマゾネスだったかな。



2001 0911 001-10 Two Towers fired

北欧でこんなテロはまだ起こっていません。テロによる政治家犠牲者は出ています。丁抹の風刺画家がアラブ諸国のターゲットになり、イランは彼を死刑宣告した。

当時は難民/移民とイスラムそしてテロが政治主題です。右翼・国民党との連立の中道右派政権が激しい政策を採っていた。内閣は現在ナトー親分のラスムッセンで、殆どのデンマーク人々が過剰移民に批判的だった。EU圏内の自由通行約束をシェンゲン条約と言い、ルクセンブルグの小さな町Schengenで合意したらしい。今年チジニア/リビアからの難民チェックをその条約にも拘らず、デンマークがユトランド半島根っこのドイツ国境で行っていたのが記憶に新しい。他EUメンバーがブーブー文句を言いますが、やりますよね。

通貨危機のど真ん中にあって、今の政治の目玉は1にも2にも経済。トルーニング・シュミット女史が社会民主労働党の党首になったのは6年くらい前?定かでなく、どうしてなれたのかも知りません。長い間、野党で辛抱してきて、党のイメージチェンジには役立つと思います。

丁抹も多くの党が乱立している。昨日までの選挙予測で、四つ集まり左派連合`赤`が僅差で自由党+保守国民党の右連合に優勢なそうな。木曜日が総選挙と言います。丁抹初めての女性宰相が生れるかも知れません。旦那が80年代ブリテン労働党党首のキンノックの息子ですから、ジョージ5世の上さんに嫁いだデンマーク王室アレックスを連想します。旦那はスイス国際機関の高級役人で、夫婦合わせて相当な収入のため脱税スキャンダルが絡む。サアどう選挙にでるか?

Teunisbloem met
ユトランド半島でも、9月半ばこんな感じでしょう。しばしばフランス・ベルギーあたりより暖かいデス。

丁抹は550万余の人口。ほぼ北海道に等しい。面積は北海道の半分強くらいでしょう。ただし無数の島からなっていて、動きにくい。島巡りや瀬戸の花嫁と言ったイメージになる。フェリーに車を乗せてだったと思いますが、木製のつややかな家具を作る会社もそんな島の一つにありました。何度も降りたコペンハーゲンは一寸大きな島からずり落ちそうな端っこにありますね。

今は``小国``と人は言う。平安時代は北のノルウェイやスエーデンを支配する強国だったそうな。とは言え人口は10分の1以下でしょうから、こう言う表現は陳腐になります…。それから後は戦争ばっかりデス。これまでの日記で具体的に触れたのはナポレオン前後の時代、現在のドイツとの境あたりの取り合い合戦。殆ど現在に近いですから、近代火器によって戦死/犠牲者数が大量になります。

それでも550万を誇り20倍ほどの日本よりも遙かに国連平和部隊やNATO軍として国際貢献している。つまり小国でない。行政の一新テンポや、国民単位所得や、住居環境やエネルギー政策や、これらを12600万の人口大国と比べると、どちらが優れた``大国``か判断しがたいデス。

もっと可笑しく哀れなのは、丁抹の200倍以上人口のどこかの国が`大国`と持てはやされ、本人もその気になって振る舞っていることでは…。ウイグルとかチベットとかもともと別の民族を勝手に取り込んで、弾圧している。成金で大きな口だけが目立つ、空しいピエロを演じているに過ぎない。

デンマーク総選挙が日本で話されるとは思いません。けれども小さい``大国``だから、欧州内部に微妙な趨勢と言うか、流れを作る。そこでいただく美味しいパンのような食感だ。
関連記事
スポンサーサイト
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment form













管理者にだけ表示を許可する

Profile

ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

日本語→英語自動翻訳【星条旗】
この記事にリンクを貼る

Designed by Shibata

タグリスト

access
access online
現在の閲覧者数:
Latest trackbacks
Search form

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。