ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

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Terrorism テロ

21世紀女スパイはインタネット専門家  ロシアの若き女性たち 


トップニュースはギリシャ 2日間ゼネラルストライキ
Greece National streik 1
正面の建物は議会か政府庁舎でしょうか?
ストライキの火事
月給14%ダウン。公務員3万人首切り。各種税金平均5~6%上げ。これらは財政融資をするEU条件に対するギリシャ政府の具体的節約内容。デモ側は過激な手段を用意、取り締まり警察は鉄砲打ちも暴力滅多打ちも(今のところ採っていません)。外相曰く「債務不履行=破産になると、こんな節約で済まない酷い状態になる。しかし人々の気持ちは痛いほど理解できる」… 政府にとってここは我慢のしどころ。


Kazhaa
上の荒っぽい写真はロンドンの通り。右は26才ロシア女性。以下は懐かしいスパイ話。

ロシアと日本の関係と言うと何でしょう? 歯舞色丹(ハボマイシコタン)の北方領土問題、そして東シベリア油田とパイプライン建設、この二つあたりが聞こえてくる。数ヶ月前か、ドミートリー・メドヴェージェフ とウラジーミル・プーチンがそれぞれ北方領土を訪れたニュースを聞いた。当面ロシアに北方領土問題は存在しないと言うジェスチャー…。

US、China、EUと並ぶほどロシアは日本に関心を示さない。にも拘わらず、極東に不凍港を持つと言うロシア伝統に従えば、日本の動静をいち早く知るのは重要。ロシアの情報集めの手段がかつてのKGB(≒国家安全委員会)、今はその後継SVR(≒外事情報局)です。

もっとも簡単で有効な手段は冷戦前も今も変わっていません。若い美人(これは常套句。つまり若い女性)を使うこと。SVR現在のトップを御存知ですか? 正式かどうか知りません。責任者はプーチンです。80年代東独ドレスデン主幹を勤め、スパイ業専門家。21世紀になり、彼の機関から西欧に多くの若い女性が、学生/外交団付き添い/言語研究者など様々な格好で派遣されています。

彼女達にとって、この実践は相応の収入とアバンチュールと時に優雅な生活が期待できる。そしてキャリヤー作りになる。数年の訓練を受けた後、普通の若き市民として出国。目的的な任務を持つ場合もありうるでしょうが、一般には出先国で遭遇する機会から辿れる一般的国家情報のようです。

場合によって超機密/一級情報を入手しうる。しかし集まる様々な情報を総合して分析するのは本国のモスクワ。女性達はかなり自由で、個人生活をエンジョイするのは冷戦後ゆえですね。共産時代の西側は敵だったから、真剣・真面目だった。東独からの西独要人秘書スパイ例など、つとに知られるスパイ史があります。

ロシア女性スパイが日本で機能するか?顔立ちや言語の点で、EU/USのように行かないのでは。例えばドイツならば、エキゾチックなドイツ語とロシア的顔立ちが目をひいて結婚を申し込まれ、彼の出張先のワシントンに住む、と言う場合が多いに在り得ます。すると彼女はワシントンの外交部と接触して、米独間の情報収集が出来る。

SVRは日本の霞ヶ関や永田町の官僚にどうして接触するのでしょう? 軍事関連なら、商社あたりとコネを付ける?性的関係で情報を引き出すのは西欧ほど簡単でない。ドブ鼠色のネクタイの野暮官僚に恋人ロシア女性は難しいデスよね。専門家なら、日本適応ロシアスパイを承知でしょう…・素人には一寸分かりませんね。

Hangcock

マイク・ハンコックと言う自由党(≒Tory)下院議員。10年「防衛委員会」メンバー。4年前は22才のロシア女性をアルバイトとして使う。そして性関係と共に議員スタッフとして雇用。つまりスパイ・スキャンダルの当人。法的なスパイ証拠はまだ挙がっていません。上る前に彼は昨日、委員を辞任しました。

Katia Zatuliveter 2
カチャ・ザトーリーベテル嬢の公開正面ポートレート。滞在許可取り消しに対して、裁判に持ち込むそうです。

カチャが何故マイクの事務所に現れたのか? ハンコックがモスクワ(?)の視察か何かの会で面倒見の女の子だったらしい。奴さんはブリテンで勉強したいと取り入る彼女にムム脈ありと見て招待したらしい。性関係を持って4年、彼女はチャクチャク作業を進めてきた。女の誘惑に弱い議員と言う明白なパターンだ、とブリテン当局名うてのMI5(軍情報5部)。

両者の写真を見ると誰もが納得します…ネ。ハンコックは軍事を扱う議員で、富豪で無いのです。アン・チャップマン(本名はアナ・クシエンコ)と同じケースと見られます。二人とも若い女性で、インターネットに滅法詳しいのが共通点。ネット謀略もできる…それで充分と移民局はカチャの滞在許可を取り消したようです。

Kaziah 3
この画像が素直な表情のような気がする。
Mke Hangcock 2
ウエストミンスターのバックベンチャーだが、防衛委員会メンバーだからスパイの標的になった…

ロシア人アンはロンドンでアレックス・チャップマンと出会い、二ヶ月ほどして結婚。夫婦で米国に移住。(SVR資金の)インタネットビジネスを表看板にスパイ活動。彼女に必要だったのはブリテン国籍と典型的英式苗字です。昨年なかば、ほか9名同僚と逮捕される。その前後(愛と無関係なので)離婚し、直ぐに英国籍を取り消される。

昨年彼女を含む10名は25年振りの"華やかなスパイ事件"としてスポットライトをあびたので、記憶されている方も多いでしょう。USからウイーンに飛んだ特別小型ジェット機は滑走路近くに駐機。やがてその隣にロシア製ジェット機が並び停止。ロシア連邦でスパイと見なされた米国人(確か2名)と、彼等10名はすれ違う格好で、互いに別の機体に乗り移った。スパイ交換の実況中継は(遠景で何となく分かる程度ながら)、恐らく初めてでは…。

カチャがマイクからどのような書類やほか資料をコピーや画像にしてモスクワに送ったのか不明。あるいは政府関係インタネット・コードだけで充分だったのかもしれない。政府コンピューターシステムへの侵入跡を探さなければならない。もしも証明されればマイク・ハンコックは収監対象になる筈。

MI5 / CIA / SVR等が国民国家(露をそう呼ぶのは抵抗を感じますが…)の安全を守っている。と言うか、必要な国家の公安組織です。日本国にも在るのです。ところが、北朝鮮による拉致やオーム真理教一連の事件の時など、国家緊急時にその公安組織は何をしていたのでしょう?警察込みで居眠りを戦後ズーーッとしてきた。ふっと考えると、日本の公安部門のお粗末は空恐ろしい…。CIA と SVRのように積極的工作をする必要はありません。けれども普通の人々が消えうせたり殺されたりした事実… 

ロシアSVRはもちろん技術経済大国の日本に、支那・北京の日本対策に劣らずスパイを派遣しています。英と米に送っても日本に送らないと考えるお人よしは存在しません。戦後さまざまな形で日本は侵食されている…。プーチン"ロシア国家安全局長”がハボマイシコタンに来ても油欲しさのために何も言わないのはロシア女性にウツツを抜かしているのかと疑心暗鬼になります。

祈るような気持ちながら、やっぱりヘナチョコになった行儀良い"”私たち日本は””アカンのかなーと思ったり…。さような諸国の諜報活動に対して、日本国の公安関係者(警察を含め)が国民の安全のために、しかるべきハイテク情報探索機器を備えた前提で、願わくばマナコを見開いていてほしい。

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ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

日本語→英語自動翻訳【星条旗】
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