ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

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Nature 雑草 フローラ/ファウナ

ミチヤナギは豚草(ブタクサ)とも鳥蓼(トリタデ)とも呼びます


豚草 1

この草の実を鳥が食べる。タデ科なのでトリ+タデがドイツの言葉になっている。しかし豚の餌にも混ぜるらしい。そこでオランダでは豚草と呼んでいる。それでは風情に欠けるので日本の言葉では、そのあたりの道に出る点と葉が細長い点をたしてミチヤナギと表現している。

豚草2

歩道セメントタイルの合間に一つだけ出てきた個体の、その一枝。結実して実に成るとトリもブタも食べる。人間が食べても害にならないそうだ。この兄弟分の"胡椒タデ”の葉はピリッとする味で、昔この村の台所でつかった。近い仲間はソバ、漢字で蕎麦。日本人の大好物です。私はソバをすすった後、かならずそば湯をいただいたものです。そんな次第でブタやトリが争って食べる本種の果実はソバ代用品になる可能性がある...?

豚t草 3

以上三枚は秋になって出てきた歩道の今日の”トリタデ”。踏まれも取り除かれもせず、実に可憐に咲いている。旬の撮りたてとして御賞味ください。昔はPolygonum属でひとくくりだった仲間が近年に幾つかに分かれていますね。世界中に腐るほど種類があるのですが、本種はミチヤナギ属のミチヤナギと言う名前です。しかも我村歩道に顔を出すこれと、日本のどこかに出ているミチヤナギが等しいゲノムを持っている(と思われる)。チョットした脅威ではないか...彼らは総本家ブランドとして著名なので、画像個体の"本草"としても喜んでいるのではないでしょうか。

Polygonum aviculare 003-1 met日向水木 Closeup

二つの主題が混ざり、ガダ旦那の断末魔表情が出てきたり、これは良くない。分離するアイディアが浮かび、ブログ初の試み。その代わり丈夫な雑草ミチヤナギに徹し、こんな5~6月盛りの個体をご覧ください。これは団体のゴチャゴチャでありません。一つ根から出た一つの主茎から伸びた支茎、その又支茎の姿です。雑草と言われますが、立派な庭草としていかがでしょう。

Polygonum aviculare 002-3

昨日の歩道タイル咲き画像より、花部分がややはっきりしています。雄蕊7本があり、天辺の黄色い葯が緑の小太りな花糸に乗っているようです。葯自体も細い一本脚で立っているように見える。それらの間に沈んでいる凸凹物体が雌しべの柱頭なのか?分かり辛いです。御存知の方教えてくださると幸です。いつか"豚草"果実の食糧実用実験をして見たい。実を集め、炒ってみるあたりから…貝より初めよデス。

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ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

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