ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

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Uprising 抗議デモ/アラブの春

土管に避難したガダ旦那が捕まって、ピックアップ兵に撃たれて、地獄逝き


[昨日"豚草"とてんやわんやの実況ニュース雑事を一緒くたにしています。後者を別にしてここにUPします。今朝チラッとSkyNewsを覗くと、より詳細なアニメ説明図を用い実経緯を説明。次の新しい日記をご覧あれ]

Gadafie dead or capuchard 
途端に見苦しい画像で恐縮。数日前、南にある”月の砂漠”を詩的にさまよっていると言われた人です。生まれ故郷のSirteに潜んでおった。今朝NATO戦闘機がシルテから出つつある車両群を攻撃しました。NTCの溢れる部隊がシルテを包囲しているから、彼らの重火器も届いた筈。最後の市内中心部ポケットを断念した元独裁者とその一味だったのでしょう。凄まじい着弾に慌てて彼と取り巻きたちは近くの直系1メートルほどの土管に逃げ込んだらしい。

そこに駆けつけたピックアップ部隊のNTC即席兵たちが変な男を見つけた。土管から引きずり出されたのだろう、独裁者と認知された男はドォーッと囲まれ捕獲された。埃で白くなっているのか、心労で白っぽくなったのか? ボウボウ髪とやつれた横顔が見える。だが揺れ動く電話携帯カメラによる一瞬のドサクサ。その時だと言う、誰かが42年支配記録を持つ男の右脇腹に弾丸を撃ち込んだ。

ピックアップのファイター達はすぐさま血に染まった男を車に乗せ、空港に向かった。移送中にガダ親分は地獄に落ちたようだ。画面から伺うと出血多量が原因では...。遺骸はそのままグループ兵たちの根拠地ミスラタに空を経由して運ばれたらしい。

Gada dead 2

国際刑事裁判所(ICC)ルイ・モレノ・オカンポ(仰々しく且つ面白く響く)検事が3月16日ガダ本人と息子サイフ・アル-イスラムと情報長官アブデュラ・アル-サヌッシーの逮捕令状を出しています。彼の希望は生きたまま拘束すること。ICCのハーグを管轄する蘭政府マルク・ルーテ首相とローゼンタール外相は出来れば彼を迎えたかったとコメントを出す。

事実は考えられる2つの内の1つが発生したと言うこと。犯罪容疑者が亡くなれば、膨大な手間隙と費用も要せず、オカンポ氏は目玉一人を効率よく済ませ、今後の追加容疑者に専念出来るのではないか。

Sirte  gada 1

サイフ君も捕まったと言う報が出た。これまで何度も誤報があったので、確認するまで待たねばならない。絶対君主だったガダ殿の最期ヴィデオのような証拠が必要。ドイツ南部NATO本部担当者はガダ王国の殿と若殿たちの具体的生死の調査を行うと声明しました。当然の措置ですね。ガダ政権を背負った感じの確かモウサ・イブラハムと言うスポークスマン逮捕も伝わっている。彼ら忠誠者は個別に審査して、ハーグのオカンポ氏法廷送りになる場合があるでしょう。

ミスラタに運搬された親父ガダは肉屋の冷凍コンテナ内部に仰向けに"安置"された(やはり捕獲後、殺された一人の息子もミスラタどこかで同じ状況らしい)。監視係が小人数づつ内部に入れ、遺骸はここでもiPhoneシャッター音を一杯受けた。やがて非公開地に埋葬される?NATOおよびICC調査官が検視する?オサマ・ビン・ラーデンのように(灰にして)海に埋葬する手もあるそうな。腐敗が進むので明日/明後日にしないといけないのでは。

後の大物は息子サイフ。居場所が分からない。なかなか屁理屈の筋を通すやんちゃ坊主ですから、捕まれハーグに行くならば、アルゼンチンの検事は裁判現場で論争し甲斐があると思います。彼らの腹心サヌッシーはとんと聞きません。元同僚の現在NTCメンバーは言うまでも無く、政権下っ端連中を含め、誰もによって認められるので、逃亡は簡単でありません。顔を変える整形をすれば、ノンビリ出来るかも知れません。

これらの映像を見るであろうシリアのアッサード若旦那、サレハだったかイェーメン大統領、ほか居座り組アラブ・アフリカ旦那衆がゾット悪寒を覚え、眠られない夜を過ごすでしょう。一方、蜂起ソーシャルネットワーク民主派は勇気百倍、さらに武装闘争を進める筈。
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ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

日本語→英語自動翻訳【星条旗】
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