ライン・ワール・マースの狭間から、草の如し徒然の観察八景。 政ごと/商いごと/言の葉ごと/遊びごと。

Here&there lands 雑なるアレコレ大地

アメリカが冬入り ロシアはいつも冬の時代 我村は罪も無く小春日和


ニューヨークで時ならぬ嵐が発生。樹木1500本が倒れた。嵐と共に東海岸に雪が降りた。大雪で無いようです。心積もりが無かったので人々はビックリした。10名近くが亡くなっている。たまたま巨木の傍にいたのが災いした。一瞬にデカイ重量物に押しつぶされ、あの世に逝く。神様はまだカムナ月集会で返っていなかったのでしょう。知人が雷に打たれ天国に行ったと大昔の同僚に聞いたことを思い出します。こう言う自然の猛威に対して、神の加護がほしい。

冬 車

州知事アンドリュー・クオモが作業するクレーン車の隣で"陣頭指揮"。大災害に限らず、現場への顔出しは大変に重要。タイミングも大事。菅首相のフクシマ訪問は現場作業を数日遅らせる最悪例だったと言うのを聞きましたが…。ともあれ、メディア時代の必要悪だと、元宰相の元アドヴァイザーが語っています。

冬 住宅街
ハドソン川を西に渡ると、ホワイト・オークやシュガー・メイプルの連なるこんな住宅街が軒並みにある。一つの典型的なUS風景。アスファルトが雪に張り詰められて、ハローウィン前夜がすっとばされる。

政権の顔になれば、やったことも無いジョッキングを女房として、そのフィルムをそれとなく流す。次期選挙を目標に、日頃からイメージ形成をするのは雇った広告宣伝会社の戦術/プログラムに従っているわけ。そう言えば"独裁者”プーチン"と"飼いならし子分"メドヴェージェフが先日バトミントンに興じていました。ロシアのサテライト局Russia Today経由/配給と思われます。見え見えにも拘わらず、珍しいので"西側"欧アラブ米のサテライト局がトピックとして流す。通常の各国ニュースに取り上げられる場合もあります。

RTは明らかに例えばモスクワ・ラジオ四つの主要局と同じで、プーチンと言うメインストリート筋の報道機関ですね。時々覗き、数ヶ月の印象をまとめると、例えば安保理に於けるロシア拒否権使用について、そのバックアップ論を展開しているわけです。スパイ・スキャンダルだと、ロンドン在住ロシア人アドヴァイザーがインタヴューを受ける。彼は、スパイを今や民主主義のロシアが出す筈が無いと、さも普通の健全社会であるかのような話をするわけです。個人だとスピン・ドクターになり、御用衛星チャンネルはサテライト・ドクターと言うべきでしょう。

冬 魔王 いたずら
積もっていますね。これは「冬将軍の意地悪ジャ」 

仏英の24時間チャンネルも、NHKworldすらもRTと同じ国家プロパガンダ機関だと言えば否定できないでしょう。しかしロシアの場合は縦軸と言うか垂直統制がはっきりしていて、軸に連なる全ての省庁局が管理されている。手段は汚職/賄賂で、全ての課/部/局/省の小役人から大役人まで組み込まれているロシア官僚の伝統。軸上のトップは言うまでもなくプーチンですが、それぞれの階層に金額=融通度が整備されていると考えるべきでは。このサーキットを巡る金額は国家予算の4分の1と関係筋が試算。

ロシアマフィアと言う語句は伊達で言われるわけでありません。共産主義が去った代わりに出現した数十の"民間化された国営企業"に何故"オーナー"が産まれるのか?今週ブリテン高等裁判所でかつて同僚(いずれも石油富豪でブリテンを本拠にする)アブラモヴィッチとベゾロフフスキーとが抗争中。政治と経済を一つにして彼らは権力トップの人物と"物々交換"してのし上がった。ロシア体制の姿を真の"マフィア"と解すると分かる。

メディアが巧妙に管理されているのはプーチン過去12年に殆どの野党が消え去ったことで了解できます。日頃の取り締まりはベラルース(白ロシア)ほどでありませんが、日常徹底して行われている。ロシア統一の支持は50%に下がったとまことしやかなニュースがあった。ならばプーチンは大統領に返り咲かない? 来年に分かります。昔のままの熊が民主主義の仮面を被っている…オキュパイ抗議や民主主義に関る運動や党が欧州一般の多数党として生まれる芽は、実はアラブより小さく難しい。

””独裁者"”は安定と言う言葉を用います。とりわけロシアに於いて、この言葉は人々を魅了するようです。安定無きロシアならば、美味しい日本の寿司も食べられない、と言う論理が通るわけ。安定のために国家予算(確か)20%が国防予算に用いられます。半分は軍と政権の連綿たる官僚たちを巡る賄賂と考えていいでしょう。長い露支那国境線に張り付く若き兵士達はいつまでたっても持ち家を持てず、未だに貧しいユニフォームでグルジアに駆りだされたりします。宇宙軍事技術ソユーズや無人機ドローンや精密誘導ミサイルは新型更新をするわけ。

医療・介護など国民健康予算は5%なんです。並みの民主国家(欧日)に国防予算20%の国が在るでしょうか。ソヴィエト時代と殆ど変わっていないのだ。これに似た国は北鮮やイランそして支那…。言うまでもなく独裁コロネルのリビヤと現シリアとへの武器輸出はそれぞれ全体の1/10(合わせて1/5)だったと言われ、独裁体質同士で助け合っている/いたことになる。

【以上の数字は最近刊行の在ロシア西欧ジャーナリストの報告。詳しい情報をご存知の方は教示または訂正していただければ幸このうえありません】
ウォッカを愛する人々に幸あれ、、、当面そう祈るより他ありません。

トンボ 小春日和

トンボが日向ぼっこする我屋の10月31日。和訳になっていませんが、無理やり書いてみると「石のような赤いヒースのトンボ」 と言う名前では…。二名方でSympetrum vulgatumと記述されるトンボですが、正解の自信は全く無し。昆虫もドカーンと本に載っていて見当が付きません。暖かいので気持ちが良すぎるでしょうか、動きが緩慢で近づいても逃げません。

DSC_1093.jpg

蜂の一種が空中に留まっています。この虫はもっとも平凡なように思われ、年中あらゆる花の蜜を集めているようです。しかし簡易図鑑をパラパラめくると、何処にもこの蜂が紹介されているような具合です。つまり細部を観察しないと、これダーと言う種(シュ)は分かりません。お手上げですから、"蜂”と言う一文字にします。

植物はぼけていますが、ご覧の通り、菊。日本出の一つか、そこから派生した園芸種と思います。50センチ直系で丸く咲きあがります。戴いた一年目は見事でした。これは3年目の放ったらかし。ところが昼間の陽気に誘われ、ポツリポツリと咲いてくる。よく在る現象か、それとも11月入りの開花は気狂いなのか? 彼らだって主が面倒見を知らずとも、花を咲かせてみたいのではないでしょうか。
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ken minatoya

Author:ken minatoya
Victor Westhoff(1916-2001)碑文Hij observeertからのHNを本名と苗字に先立つ屋号に変更。ウエストホフは生物フローラの相互生息環境を丹念に観察したBiotop概念の先駆者。ザザーッとフィールドを歩きつつ、こぼれ見える外史/雑人/雑草の風景

日本語→英語自動翻訳【星条旗】
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